紅色非硫黄細菌 PSB

メダカの飼育を通して
「光合成細菌」というものを知った。

早速「PSB」を購入し培養してみた。
当然、初めての培養である。

幸いなことに
購入した「PSB」には培養の方法と
「ビール酵母」が入っていた。

初めてながら2週間ほどで
PSBを倍に増やすことができた。

さて、ここからが本題 俺のメモだが

この作成した「PSB」は
「光合成細菌」で「紅色非硫黄細菌」という細菌。

ネットで調べたときこの細菌は「嫌気性」ということで
ペットボトルで培養するときは空気を入れないようにとの
解説が多かった。

実は「通性嫌気性」であり
酸素がある場合は呼吸して育成する。
しかも、成長速度が速い
ただし、この場合は
「色素・たんぱく」の合成は阻害される。
そのため、購入時のPSBのように紅くはならない。
紅くならなかったら失敗、は一概には言えないようだ。
失敗かどうかは、その特徴的な匂いで確認する。

酸素がない場合は
光合成で育成する
ただし、成長速度は酸素と比べると遅い。
「色素・たんぱく」の合成が行われるため
紅く色を付ける。
また、光が少ないほど
効率的に光エネルギーを求めるので
よく色がつく。

ペットボトルで培養するとき
どうしても空気が入ってしまう場合は
そのままでもよい。

ただし

酸素がある状態で光を浴びるのは
成長をするのを抑えるため
いったん暗いところにおいて
酸素を使わせてた後
半日陰で培養するのが良いようだ。

空気が入っていたペットボトルでも
夜間の暗いところでは
空気中の酸素を使って
成長するため
数日すればペットボトルにあった空気から
酸素がなくなっているため
いちいち抜かなくても良い。

培養時の餌は忘れずに入れる行こと。

とりあえず
光合成細菌の論文などを中心に
調べたことをメモってみた。

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