オガ炭

先日、一人「焼肉」、「焼き鳥」用に
「オガ炭」という炭を買った。

買う前にいろいろとインターネットで調べてみると
「火がなかなかつかない」といった内容が
書かれているサイトがいっぱいあった。

でも火は長持ちして
焼き具合もいいというので
買ってみた。

買ったのが下の炭。
「火が付きにくい」ということなので
炭をおこすのに、使ったのが
「竹刀」の竹。

俺の家には割れた竹刀の竹がなぜか大量にある。

これを10センチほどに切断し
「オガ炭」を適当な大きさに折る。
この「オガ炭」というやつは
手で簡単に折れるからいい。

折った「オガ炭」を並べて
立てた真ん中に切った竹刀を数本いれて
バーナーで火をつけて放置。

竹刀の竹は炭になってからも
わりと長い間「いこっている」。

竹刀が燃え尽きた頃
「オガ炭」がいい具合になり始めている。

だが、まだ完全な状態ではない。

そこで、初めに脂が多く火が付きやすい
安い肉を先に焼く

脂がぽたぽたと落ち始めると、
あちらこちらに火が付いて、
焼いている肉は真っ黒になるはずだった

だが、この「オガ炭」はあまり火が大きくならない。
火がついてもすぐ消える。

しばらくすると、いつもより焦げ目の少ない肉が焼けた。

そして普通の肉、焼き具合は抜群だ

ここまで来ても
「オガ炭」はまだまだ使える

俺のところでは最後に
牛肉の塊を焼く

これを残った炭火でじっくりと
しかし、
焼きすぎないように焼いていく

この肉は家族用だ。
最後にみんなに配って
焼肉は終わりとなる。

この時点で
1時間以上は過ぎているが
炭はまだついている。

残った「オガ炭」は火を消す缶に
放り込んで消す。

この「オガ炭」は後日再利用となる。

長くなったが「オガ炭」というか
俺の「焼き肉」の話は以上だ。

ちなみに、俺はイベリコ豚が牛肉より好きだ。