三船 敏郎(みふね としろう、1920年4月1日 – 1997年12月24日)は、日本の俳優・映画監督・映画プロデューサー。本名は同じ[† 1]。
黒澤明とともに敗戦で打ちひしがれていた日本が世界から尊敬されるきっかけになったと言われることもある[2]。 ヴェネツィア国際映画祭 男優賞を2度受賞し、日本では世界のミフネと呼ばれた。 英語圏では、TheWolfやTheShogunなどと呼ばれた[3]。墨映画『価値ある男』、米映画『グラン・プリ』、『太平洋の地獄』、米ドラマ『将軍 SHOGUN』、仏映画『レッド・サン』などの出演もあり、世界中の映画人に影響を与え、尊敬された(⇒#世界のミフネ・#映画人の評価参照)。
稼ぎも歴代の日本のスターの中で別格であり、2000年に発表された『キネマ旬報』の「20世紀の映画スター・日本編」で男優部門の1位に選ばれた[4]。
経営する三船プロダクションは東京世田谷区に大手の映画会社に次ぐ規模のスタジオを所有し、大勢のスタッフを常時雇用していた。
元俳優で映画プロデューサーの三船史郎は本妻(女優の吉峰幸子)との、タレントの三船美佳は内縁の妻(女優の喜多川美佳)との間にもうけた子供。
栄典及び称号は、芸術選奨・勲三等瑞宝章・紫綬褒章・川喜多賞・芸術文化勲章・ロサンゼルス市名誉市民・カリフォルニア大学ロサンゼルス校名誉学位。
ブルーリボン賞歴代最多(6度)入賞者でもある[5][† 3]。
「三船 敏郎」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。2012年8月6日21時(日本時間)現在での最新版を取得。
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