なぜかドラキュラの真実
ウィキペディアではローラ北沢(マリアン)が当初から吸血鬼化していると書い ているが実際はローラが感染したのはドン小松が現れてから、その前に吸血鬼化(吸 血病に感染)しているのはモスキートの光子、どうやら光子と勘違いしているらしい。 かたせ梨乃がキャストに含まれていないことからも明らかである。 資料が少ないため仕方ないのかも知れない。 また吸血病の患者の中にも善と悪がいる記述があるが、番組中吸血病患者で悪は存在しない。 悪として出てくるのは吸血鬼になったパン職人のみである。 このドラマでは銀縁眼鏡のタモリを見ることが出来る。
キャスト 徳丸礼一 タモリ 週刊ロメオ カメラマン 金子いずみ 坂口 良子 金子光明の娘 テレビ局のレポーター 工藤 耕作 田中 健 徳丸礼一の友人 星野 弓子 西尾 麻里 徳丸礼一の死んだ妻の娘 病気で命が危うくなり礼一が血を通わせ命を取りとめる。(9話) 和田 すえ 塩屋 洋子 徳丸家のお手伝いさん ローラ北沢 マリアン バー 蝙蝠のママ 片岡 靖夫 山本 紀彦 週刊ロメオ 記者 谷山 五郎 中西 良太 週刊ロメオ 記者 野々村秋子 古館 ゆき 鬼塚 勝利 宍戸 錠 週刊ロメオ 編集長 浅井 光子 かたせ梨乃 キャバレー モスキートのホステス 小松から血を吸われ吸血病になるが、殺された。死体は警察の霊安室に安置されていたが既に吸血病に既にかかっていたため吸血鬼として復活した。 刑事 田川 鈴木 ヒロミツ 徳丸礼一、工藤耕作を追う刑事 小松 勇三(ドン・小松) 原田 芳雄 徳丸礼一の友人 フラワーショップ小松の店主 妻と店員に殺され,廃屋の床に埋められるが、吸血鬼として復活。 小松 道代 冨士 眞奈美 小松の妻 北島 フラワーショップの店員 徳丸 信江 北林 谷栄 徳丸礼一の母 金子 光明 船越 英二 金子医院の医院長 中西 佳江 あき 竹城 弓子の同級生の母親 焼鳥屋女将 中西 大介 高橋 征郎 弓子の同級生 中西 太郎 黒田 将人 大介の父 白川先生 神保 美喜 弓子の担任 役名不明 堀 勉 週刊ロメオ編集部員 役名不明 梨本 健次郎 週刊ロメオ編集部員 役名不明 吉田 宏靖 週刊ロメオ編集部員 役名不明 松本 奈美子 週刊ロメオ編集部員
あらすじ 友人3人で海外旅行に行った徳丸礼一、工藤耕作、小松勇三の3人は交通事故に遭い輸血を受ける。 帰国した3人は仕事に戻るが、徐々に昼間はサングラスがなければ外に出ることが出来なく、餃子が食べられなくなる。 金子医院で診察を受けた2人は吸血病ということが判明する。 ある日、小松と親交のあるモスキートの光子が殺され、警察の霊安室に死体が置かれていたが消えてしまう。 金子は3人を輸血したときの血の提供者のパン職人をしらべるが、彼は発狂し人の血をすって死んだという。 金子はパン職人を調べる為、現地へ飛ぶがパン職人の死体は消えていた。 その後、小松勇三が妻と店員に殺され空き家の床下に埋められるがパン職人と同じように死体は消えてしまう。 3人はいろいろな事件に巻き込まれるが、蘇った小松勇三と光子の力を借り、事件を解決していく。
吸血病患者も徐々にふえていき吸血病がおおやけになっていく。 ここまでが1話から10話ぐらいまでの話、後の話はまた後日
1話 1984/10/08 「発病」 2話 1984/10/15 「発作」 3話 1984/10/22 「吸血」 4話 1984/10/29 「まさか、俺が…!?」 5話 1984/11/05 「俺は視た…」 6話 1984/11/12 「入りました、ドラキュラ保険」 7話 1984/11/19 「決闘!ドラキュラ軍団」 8話 1984/11/26 「天国からの電話」 9話 1984/12/03 「降ってきた特ダネ!」 10話 1984/12/10 「噛むのはお止め」 11話 1984/12/17 「世間に知れた!」 12話 1984/12/24 「逮捕、脱獄、真犯人…」 13話 1985/01/07 「本物を倒せ!」
注)覚えていることを箇条書きで
1~5話までは吸血病になったことに対しての葛藤や疑問
6~10話ぐらいまでは事件に巻き込まれ吸血病の力で事件を解決
11~13話は吸血病が世間に知れ、恐れられ「本物」が現れ倒すまでの話が描かれている。
娘の弓子が病気で死にかけるが礼一は血を通わせる(吸血)ことで命を助けるが 一生子供のまま(ポーの一族)過ごさなければならなくなる。 また母の信江は礼一が他人の血を吸うなら自分の血を吸えと礼一に血を吸わせる。 ここでいう血を吸うという行為は牙で血を吸う行為ではなく、手を触れることで血を通わすという行為である。
礼一が牙を出すのは「本物」と戦ったときのみである。 工藤は牙を出しての吸血している。 小松は牙を出すということはなく、光子は吸血鬼の力を出すとき牙を出していた。
礼一と「本物」の戦いは「本物」が圧倒的に強く礼一は負けてしまう。
鈴木ヒロミツの刑事はいい味が出ていたと思う。 タモリと坂口良子との掛け合いが面白い、 船越英二が笑いをこらえているのがわかるシーンもあったように思う。
出演者に他のサイトでは初井言榮さんの名があるが出演していたシーンを思い出せない北林谷栄さんと混同しているのではないかと思っている。(未確認)
実はこのドラマは当時全話録画していて、残念ながらある回だけ途中から上書きしてしまい完全ではない が家のどこかにはある。 ここで使っている画像がそのビデオをデジカメで撮影したものである。ただ、現在は行方不明で500本以 上あるビデオの中から探すとなると大変で、今あるVHSのデッキ(TOSHIBA ARENA)が検索に耐えられる かという不安もある。 もし見つけることができれば一部分でも紹介できたらと思っている。動画ではむつかしいかな。とりあえ ずVHSから変換できるキットは購入済みでテストもOKという状態。いつになるかはわからないが気長にお待ちいただければ上のような画質の写真とストーリの紹介くらいはできると思う。